訪問先でとっても評判のよいのがこのおにぎりです。玄米だと産後のママにはちょっと重いので、分搗き米にしています。
20年以上にわたって玄米の炊き方を追求してきたドゥーラゆかりは、土鍋でも圧力鍋でも普通のお鍋でも飯盒でも玄米をおいしく炊くことができます。もちろん、電子ジャーでも大丈夫ですよ。
我が家ではクックマスターの土鍋で炊いています。
黒豆は母乳によいとされています。黒米にも分搗き玄米にも白米にはない栄養素がいっぱいです。
授乳中はとにかくしっかりと食べて欲しいから…。いつもたくさん炊いて、たくさん握って冷凍しています。
小腹のすいた時に、市販のおやつで満たすよりもずっとずっと安心ですし母乳にもよい影響があるはずです。
一度にたっぷりたくさんお作りします。
産褥期は赤ちゃんにおっぱいをあげる以外は、ママはゆっくり休んでほしいから…。
2〜3日分の作り置きの常備菜があったら安心してママは休めると、思うのです。
時間が経っても味の落ちない常備菜を中心にし、ドゥーラゆかりのアイディアを詰め込んで、授乳中のママがほっこりと和んでくださるように調理しています。
黒豆+黒米入り分搗き玄米ごはん、根菜の煮物、ひじき煮、切り干し大根煮、小松菜の油揚げの煮浸しは定番メニューです。
この日は、九州から届いたお野菜で、たっぷり夏野菜のピクルス、焼きなすをお作りしました。
たくさん一度に作って並べたら、バイキングみたいな光景になりました。
この後、ランチ用に配膳して、残ったごはんはおにぎりに、お惣菜は小分けにして、冷凍または冷蔵しておきます。
次の訪問までおいしくいただいてくださっています。
◉お料理のポイント
ひじきの煮物は、たっぷりのお野菜を良質のお出汁で炊いています。
牛蒡、人参、蓮根、蒟蒻、油揚げ…。
お鍋にいっぱい作っても、あっという間になくなると評判です。
約2時間30分でお作りできる目安。
冷蔵庫にあった食材で7品プラスご飯とお味噌汁。